電話占いで高額になるのは、長く話させる作りだからです
電話占いは1分あたりの料金で課金されるのが一般的です。そのため通話が長引くほど金額が上がります。ここに、意図的に長く話させる手口が乗ることがあります。
警察庁は特殊詐欺の類型として架空料金請求詐欺を挙げています。占いそのものではなく、料金の請求のしかたに問題が出る形です。
長引かせるために使われる言い方
- 「今が転機です。ここで切ると悪い流れが固定します」… 切らせないための言い方です
- 「もう少しで見えてきます」… 結論を引き延ばします
- 「あなたのために特別に延長します」… 課金は続いています
- 「除霊・祈祷が必要です」… 追加の支払いに進みます
「切ってはいけない」と感じさせる言葉が出てきたら、それは料金の話だと考えてください。
先に決めておくと止まれます
- 1回いくらまで、何分までと決めてからかける
- 通話時間を見える場所に表示しておく(スマートフォンの通話画面で確認できます)
- 1分あたりの料金を、かける前に確認する。表示が見つからないサービスは使わない
「あとで請求を見て驚く」形を避けるには、かける前に上限を決めておくことが確実です。
身に覚えのない請求が来たら
利用した覚えのない鑑定料・延長料・祈祷料が請求された場合は、その場で払わないでください。
- 契約している通信会社に連絡し、請求の内訳(いつ・どこへ・何分)を確認する
- 消費者ホットライン「188」(いやや)に相談する。局番なしの3桁で最寄りの消費生活センターにつながります
- 警察相談専用電話「#9110」に相談する
警察庁は「電話でお金の話は詐欺と疑う」ことを挙げています。請求が電話やメッセージだけで来て、書面が無い場合は特に注意してください。
かけ直しを求められたときは
「未払いがあるので、この番号にかけ直してください」と案内された番号には、かけ直さないでください。国際番号だった場合、通話料はかけた側の負担になります。
心当たりのない番号は番号検索で、国番号は海外番号・国番号一覧で確認できます。
まとめ
- 電話占いの高額請求は長く話させる作りから生まれる
- 「切ってはいけない」と感じさせる言葉は、料金の話だと考える
- かける前に、分数と上限額と1分単価を決めておく
- 身に覚えのない請求は払わずに、通信会社 → 188 → #9110
- 案内された番号にかけ直さない
※特殊詐欺の類型および対処法は、警察庁「SOS47 特殊詐欺対策ページ」の記載によります。