詐欺・迷惑電話

高齢者を狙う電話詐欺:家族でできる対策まとめ

公開日 | 更新日

最終更新:2026年7月

特殊詐欺(オレオレ詐欺・還付金詐欺・架空請求など)の被害は、固定電話にかかってくる電話を入り口にすることが多く、高齢の家族が狙われやすい傾向があります。本人の注意だけに頼らず、家族と環境の両面で防ぐのが効果的です。今日からできる具体策をまとめました。

電話機・回線でできる対策

  • 常時留守番電話に設定:知らない相手と直接話さない状態をつくると、詐欺犯は接触しにくくなります。用件のある人はメッセージを残します。
  • 迷惑電話防止機能つき電話機・録音警告機:着信時に「この通話は録音されます」と自動アナウンスすると、犯人が名乗らず切ることが多く、抑止に有効とされています。
  • ナンバーディスプレイで番号を表示し、知らない番号は出ない習慣に。
  • 自治体によっては防止機器の購入費助成があります。お住まいの市区町村にご確認ください。

家族でできる「決めごと」

  1. 合言葉を決める:「お金の話が出たら、必ず家族の別の番号に確認する」を家族のルールにします。
  2. 正規の連絡先を共有:家族・銀行・役所などの本当の電話番号を、電話機のそばに大きく貼っておきます。
  3. 「お金・ATM・カード」が出たら詐欺を疑う:役所や警察が電話でATM操作やお金の受け渡しを求めることはありません。
  4. 定期的に「最近こんな電話なかった?」と声をかけ、相談しやすい関係をつくります。

不審な電話があったら

あわてて対応せず、いったん電話を切ってから家族に相談してください。番号はでんわチェックで確認でき、被害整理メモで状況を整理して相談窓口を確認できます。相談先は消費者ホットライン188警察相談専用電話#9110、今まさに被害に遭っている場合は110番です。

参考:警察庁「特殊詐欺対策」、消費者庁・国民生活センターの各公開情報(2026年7月時点)。

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