日本の携帯電話番号には090・080・070・060と複数の番号帯があります。なぜ複数あるのか、その歴史的背景と現在の使われ方を解説します。
090:最初の携帯電話番号帯(1979年〜)
090は日本で最初に割り当てられた携帯電話番号帯です。1979年の自動車電話サービス開始時から使われており、最も歴史のある携帯番号です。現在も新規番号の割り当てが続いています。
080:番号枯渇対策として追加(2002年〜)
携帯電話の普及に伴い090番号だけでは足りなくなったため、2002年に080番号帯が追加されました。スマートフォン普及期に契約した方は080番号を持つことが多いです。
070:元々はPHS番号(1995年〜)
070は元々PHS(パーソナル・ハンディホン・システム)用の番号でした。PHSサービス終了後、2013年から携帯電話(LTE)にも070番号が割り当てられるようになりました。現在は通常の携帯電話番号として使われています。
060:MVNOなど新サービス用(2021年〜)
060は比較的新しい番号帯で、主にMVNO(仮想移動体通信事業者)や新興の通信サービス向けに割り当てられています。まだ普及率は高くありませんが、今後増加が見込まれます。
050:IP電話(携帯電話ではない)
050はIP電話の番号です。携帯電話番号ではありませんが、スマートフォンアプリなどで使われています。緊急通報(110・119)に対応していない場合があるため注意が必要です。
番号だけでは個人を特定できない
携帯番号は地域情報を持ちません。知らない携帯番号からの着信はでんわチェックで口コミ・事業者情報を確認しましょう。
まとめ
090→080→070→060の順で追加されてきた携帯番号帯。050はIP電話です。知らない番号からの着信はでんわチェックで確認する習慣をつけましょう。